
Pat McGrath Labs FemmeBot Fetish Lip Trio
パット・マグラス リップキットをレビュー
前回のブラックフライデー でリップを沢山買いました!
(BF…というか2021年1月下旬にもなろう今も一部セール中であるパットさんことパット・マグラス。一体どういうことなんだろうか…もはや定価ってなに?って話だよね…🤣)
ので、ぼちぼちレビューしていきたいな!と思っています。
今回はミニのリップキットについて。
FemmeBot Fetish Lip Kit

FemmeBot というマットリップのカラーを中心にしたリップキット。
相変わらずのスパンコール入りの密閉パッケージです。
ミニサイズのマットリップキットはいくつか存在しているものの、ミニサイズ3本セットのものがほとんど。これみたいなバームとリップペンシルのキットは現時点ではこれのみ。もうひとつキットはあって、そちらは Flesh5 キットで、リップバームではなく、マットリップとペンシル、グロスのセットとなっています。

マットリップのマットトランスのFemmeBot
リップバームのクリア
リップライナーの Suburbia
Lip Fetish Lip Balm
Clear

大好なリップバームのクリア。
このキット限定のゴールドなパケ。中身はフルサイズで定番化されているものと、以前にも記事にしたミニサイズトリオに入っているバームと全くと同じもの。
被っても、これに関して全然問題なし!すぐ使っちゃうしいくつあっても問題なし!

何気に期待していなかったクリアバームですが、その保湿力高さや使いが手の良さから、トリオの中で実は一番気に入ったりしたので、ブラックフイデーの時、激安になっていたフルサイズもゲットした!


ミニサイズはお試しとしてはおすすめだし可愛くていいのだが、やはりフルサイズのパッケージの重厚感に比べると、プラスシックのオモチャ感は否めない…😢 軽いという点では良いのですが!

でもピカピカのゴールド可愛い❣

テクスチャーは柔らかく、フィニッシュはうるうる。オイルなテカテカではなく、むちっとした感じ。テラテラにならないとこが下地としてイケる感じ。
ただね、中身は気に入っているけれど、これ折れます。多分リップスティク型は向いていないのではないかな~と思わずにいられない🙄なので要注意ですよ。…といっても注意しようがなくて、多分100%折れるから。折れる運命だけど、そのつもりでいる!って感じで。

クリアなので当然のように色はないのだけれど、ツヤが凄く出るし、唇がふっくらした感じに見えるよ。
軽くティッシュオフしても、保湿力は残っていて、なのに次にくるマットリップに影響しすぎない所も良い。
Mini Mattetrance Lipstick
Femmebot


さてキットの中心のマットトランス FemmeBot
元はフルサイズで存在していた使い易いローズピンク。
公式サイトの記載ではミッドトーンニュートラルピンク とあります。

青みピンク系は写真にするのが難しい🙄
頑張って寄せたつもりです。
このテの色、いわゆる くすみローズ系?🌹…例えばKylie のKOKO Kだとか、ってどのブランドにもあって、肌の色もTPOも選ばずで、その時々流行るダークカラーリップなどとは別枠で、というか安定的な人気で存在しているってイメージ。
まぁ見るからに万人ウケ!な感じと言うか、好印象な色って感じする。だから売れているのかな?だし、数あるマットシェードからこういったキットに選ばれる訳だなと思ったり。
PermaGel Ultra Lip Pencil
Suburbia

さてミニサイズのリップライナー(ペンシル)Suburbia
全然よく見ないでこのキットを買ったので、ペンシルもFemmebotと思っていたら、違う色でした。こちらの方がFemmebot よりも暗め(深め)というか、ピグメントの濃度が高すぎな明度低めローズ。


パットのリップペンシルを使うの初めてで、期待していたのですが、これは結構思ってた通りな所と、そうでない箇所がハッキリと出た感じ。
まずは発色に関しては期待通りの高発色。リップと同じく目で見たままの高濃度(ピグメント)で、肌にピターッ!とのる感じ。
想定外だったのはフィニッシュ。というかテクスチャー?リップペンシルってどれもマットフィニッシュだけどクリーミー!というものが多いと思っていたのだけれど、これはマットフィニッシュ以上!って感じ。テクスチャもマット。
これってすごく好き嫌い分かれそう?と思ったけど、どうですか?
というのも、ぼかせない!ボケない?!肌に乗せたら、その場所を頑なに動かない!!と感じた。しっかりとラインを取って、オンブレ的なというか、内側との陰影をクッキリつけるタイプのメイクが好きな人にはたまらんだろうなと思ったけどわたしみたくスマッジさせる予定であるとアレレ!?となるかも。
あと先にいったように、動かない!ので失敗すると大変だな。は思った。発色も肌へのステイもマットと比べられないくらい良い、むしろペンキ?みたいな。そんな印象。

ペンシルでライン取りをして内側はFemmeBot を塗った感じ。どちらもぼかしたりせず塗りっぱなしというかちょっとべたっとした感じではある。
ベタっと塗ってしまうと今の時期、唇のカサカサが目立ってしまう…のはある。
Swatches


こう並べると色味はかなり近いんだけど、透け感の違いが良くわかると言うか、高発色と思っていたマットリップのマットトランスよりも、ペンシルの濃度が際立つ…
FemmeBot +Suburbia


先の画像よりもやや抑え目な塗り方、とはいえハッキリと塗った感じ。
ライトの当たり方でやや明るく、白く(青く?)写ってしまっていますが、唇に乗せると元々の色と合わさって案外ピンクだな~って感じはした。これは意外。
3つ全部


リップライナーで輪郭取りした後、唇全体をマットリップで塗りつぶし、上からクリアバームを重ねました。
クリアバームは保湿効果が高いのでもっぱら下地、というか、今のマスクの状況もあって保湿目的として使うことが多いし、公式の説明でも、プレップ(下地)と書かれているものの、リップトッパーとしてグロス的に艶出しに使うのも全然アリ。バームによっては、保護目的だと優秀でもメイクとして使うと色が混ざって汚くなったり、濁った感じになる場合があるけど、これはトッパーとしても有能だった🥳流石