
Pat McGrath Labs Sublime Skin Highlighting Trio
パット・マグラスはハイライトもおすすめという話
パット・マグラスのミニリップについて書いたばかりですが、ハイライトパレットも持っていた事を思い出したので(忘れてた)レビューします!
相変わらずパットさんの色は絶妙&繊細で忠実に写真にするのは難しいのですが、少しでも参考になると嬉しいです。
公式サイトのセールは日本時間7/7まで(ばっくり)なので急いで!!
Sublime Skin highlighting Trio
Highlighting Palette

サブライム ハイライティング トリオ
ハイライティング パレット
このハイライトは、パット・マグラスで買うならコレはオススメ!みたいな口コミ投稿をみて買いました。
紙のパッケージで昔の書類封筒みたいな紐でロックする系(?何系?)パッケージ。紐に見える黒いモノは実は ゴムで びよーん! と伸びるので思ったより使いやすい… 使いやすい?!?これは語弊があるかも。『 見た目めちゃくちゃめんどくさそうだけど! 』よりははるかにラクというレベル。というかそもそもケースはマグネットでしっかりキッチリ閉まるので、このゴム実は意味ないんですけどね。完全なるデザインです。
あ、ちなみにパットさんのアイシャドウパレット(母艦と呼ばれるものたち)はめちゃくちゃ重いんですが、このパレットは軽いです。ハイライトを持ち歩く人ってあまりいないかもですが(いる?)例えば毎日ポーチに入れて持ち歩いたとしても苦にならない重さ(かさばるけど)。実用性大事。

Made in Italy
イタリア製らしいです。(原産国とかあんまり気にしないけど…)
トータルで 12g 。1つ 4グラム
カラーポップのスーパーショックハイライト(4.2g) とほぼ同じ。
色を見ていきましょう!

なんか 玉 って感じ。あまりのツヤァァな感じが球体を連想させる…
Iridescent Pink 003
iridescent とは、虹色だったり真珠ぽい光り方の意味。まさに名前通り!な真珠カラー。シャドウそのものの見た目は白ですが表面に見えるラベンダーピンクの輝きが、見る角度によって色が違うというデュオクロームってやつ。
カラーポップと比べてみた


この色を見た時に咄嗟にカラーポップのMonster を思い出しました。ついでに同じくカラーポップの Over the moon も比較!
Pat と Colourpop Monster は同じ系統、と言うかコンセプトは全く同じであるものの、こう並べてみるとパットは白っぽさが全然ない、というかベースはほぼ透明に近い。光だけ纏いましたけど?って言いそう(ハイライトがね)Over the Moon はもとの色も違うなと思ったけど、ラベンダーが強いのとラメ粒が大きい。こっちもパットに比べるとベースカラー(粉)の主張があって透明度が低く感じます。
Fine Gold 003
ファインゴールドって純金という意味なんですが、確かに的を得た命名で黄みのあるホワイトゴールド。ホワイトゴールドのハイライトって今まであんまり見たことない気する(ある?)パンの状態で見ると白なので不思議な感じもしますが、これもとっても透明度が高くてなんというかヴェール 1枚かかったかのような仕上がりに。
Bronze Nectar 003
ブロンズネクターはこれぞ銅!といった感じのブロンズカラー。3色の中で一番メタリックよりの発色。他の2つに比べて王道的な…というかデュオクロームではないので見たままのブロンジ~な輝き。ブロンズにありがちな妙に赤みがないところが使いやすいと思う。日焼け肌に使ってヘルシーな仕上げにしたらいい。
ゴールド系ハイライトと比較

私はゴールド系ハイライトをあまり持っていないのですが、とりあえずあるもので比較。上2つはパットさんでアナスタシアはアムレジーコラボの。ナターシャ・デノナは先日買ったラブチークパレットに入ってたゴールド寄りのもの。(実際はピンクみが強かった~)
テクスチャー


アイシャドウパレットでも同じことを感じたのですが、パットの粉質、特にラメの粉質はとても特徴的で、サラサラで触っても触っても崩れないのが不思議。粉飛びとかは普通にするんだけど、使ってても表面が汚くつぶれていくことがないというか。どういう製法なのかとっても気になるけど、粉が細かいのは確か。サラサラでいて、肌に乗せると軽やかで薄~い膜みたいなのにラメがガッチリのっかっている感覚。感覚的に薄いなぁという印象。粉そのものがね。発色は最高!ラメシャドウにありがちな、ラメぎっちりなんだけど粉にラメそのものだったり輝きが埋もれちゃってたりベタっとした手さわりでは決してなくて、ラメが飛び出してくるような、3D感すらある立体感を感じる。綺麗。ラメに温度なんてないけれど、キン!と冷えて澄んだ空気みたいなのを連想しちゃう。
スウォッチ
自然光

これは色がわかりやすいようゴリゴリに塗っているので、伸ばすともっとシアーに。角度によってほとんど色が無いような透き通った感じでまるで水面みたいなツヤ。
ライトあり

ライトを当てるとよりラメ感がでて、メタリック感がありますが、実際ここまでバチバチのライト当たらなければこの見え方はしないかな。
まとめ
何度も言ってますが、なんというかパットさんのラメものって他にない不思議な感じで、透明の膜の上に光が乗っているような輝きなんですよね。
この見た目を音で表すと とぅるん!でしかない。滑りそうなツルツルさというか…丸みのある頬が余計丸みを帯びて光を集めやすいみたいな。
参考までに公式インスタグラムのスウォッチ。さすがにここまでメタリックな発色はしない…けど色の違いを見るにはいい画像!
(パットさんとこのスウォッチは誇張が過ぎないか??)