パリの激安ドラッグストアCitypharma(シティファルマ)購入品と行くべき理由などをまとめました
フランス旅行、シティファルマ以外のパリでの購入品については既に記事にしました。
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2023夏 パリ旅行購入品
今回は『パリのマツキヨ』ことサンジェルマン・デ・プレにある激安ドラッグストア・シティファルマ(Citypharma)編。
インスタ(@treschicnatsu)で買ったものの簡単なリールは投稿しましたが、買ったものをサクッと紹介しようかなと思います。
シティファルマ購入品:NUXE(ニュクス)プロディジューオイル リッチ
ニュクス プロディジューオイル リッチ €20.89
パリジェンヌ愛用フレンチコスメ(スキンケア)と言えば真っ先に思い浮かぶ ニュクスの全身にマルチに使えるドライオイル「プロディジューオイル」
シティファルマでもその人気が伺え、壁面の棚いっぱいにニュクスのオイルが並べられております。しかも昼前の早い時点でも棚からごっそりなくなっている事も。(すぐ補充されます)
オリジナルのプロディジューオイルは何度もリピ買いしてる愛用コスメで、他の種類(ゴールドのラメ入りの「プロディジュー ゴールド オイル」、ピンクの「プロディジュー フローラル オイル」、グリーンのボトルでオーガニック(ビオ)認証の「プロディジュー ネロリ オイル」)も色々使ってきたニュクス大ファンの筆者。今回は今まで使ったことのない 「プロディジュー オイル リッチ」をチョイス。
「プロディジュー オイル」の最高にリラックスできるユニークなフローラルな香りや、すぐに肌に吸収されさらっとしたべたつかない仕上がりはそのままに、より「リッチ」な成分で高保湿なのがプロディジューオイルリッチ
高級感あるガラスのボトルはプロディジューオイルからのアップグレードをさりげに感じさせるだけでなく、持った時に滑りにくく使いやすいというメリットも!
フェイス、ボディだけでなく、ヘア、ネイルにマルチに使えるドライオイルは1つあると夏の冷房によるインナードライ肌にも、冬の厳しい乾燥にも心強いからおすすめ。
シティファルマ購入品:NUXE(ニュクス)レーブドミエル ハンド&ネイル クリーム
ニュクス レーブドミエル ハンド&ネイル クリーム 2個で€6.89
日本でも大人気のはちみつのシリーズ「レーブドミエル」のハンドクリームはベタつかずさらっとした使い心地と極上な香りが大好きで何度もリピートしているお気に入り。
巷の「はちみつの香り」にありがちな「甘ったるいデザートみたいなハニーの香り」 ではなく、「フレッシュなお花から直接嗅ぐ蜜のようなハニー」なのがこちらの香り。前者がマドモワゼルな可愛いハニーならば、後者はマダムな洗練されたハニーのイメージ。
4個もあるのは、2個で激安なセット売りだったので2セット購入したから。
日本で買うより半額に近い、、とまでは言わないけど、シティファルマではそれに近くかなり安く買えるのでお土産にも最適。
シティファルマ購入品:NUXE(ニュクス)レーブドミエル リップ バーム
ニュクス レーブドミエル リップ バーム €6.98
ハンドクリームと同じくはちみつのシリーズ「レーブドミエル」のリップバーム。こちらも何度も使い切っているヘビロテ愛用品。
同シリーズのスティックタイプのリップクリームも大好きですが、こちらのポッドタイプの方がソフトなテクスチャーでよりしっとり。
リップマスク、スリーピングマスク的に寝る前に厚めに塗ってもベタベタしないのが嬉しい。
シティファルマ購入品:NUXE(ニュクス)レーブドミエル リップケア
ニュクス レーブドミエル ハニーリップケア €11.89
レーブドミエルシリーズの中では新しくラインナップに加わったのがこちらの、はちみつをコンセプトとしたパッケージが見た目にも楽しいハニーリップケア。
日本では限定販売だったはずですが、フランスでは普通に売っていました。
近年のリップオイルブームはクラランスやDiorのリップオイルが火付け役で色付きが多いですが、これはケア目的のリップオイルと言ってよいでしょう。
見た目がはちみつそのものなのでトロッとしているリップグロスを想像しますが、実際はサラサラでとろみはなく色もほとんどないのでリップトリートメント的リッププロダクトといったところ。
見た目が楽しい&日本では買えないある種「レア品」なのでお土産にも喜ばれそう!
シティファルマ購入品:Caudalie(コーダリー)ヴィノセラピスト ハンド&ネイルクリーム
コーダリー ヴィノセラピスト ハンド&ネイルクリーム
フルサイズ(75ml)2個で€9.78、ミニサイズ(30ml)1個€1.99
ニュクスと同じくフレンチオーガニックコスメ・スキンケア代表ブランド的なコーダリー
ボルドーの葡萄に含まれるポリフェノールの抗酸化作用を化粧品つくりに落とし込んだブランドで特に欧米で大人気なオーガニックコスメブランドのひとつと言えるでしょう。
特に人気が高いのがセラムな気がしますが、このシリーズはどれも香りが芳醇なワインの様でありながらも深くリラックスできる香りが魅力。
ハンドクリームはゆるめのテクスチャですーっと肌になじむのにしっとり保湿してくれます。
ディーブな葡萄の香りが瞑想的なほど癒しと落ち着きを与えてくれます。
こちらもニュクスのハンドクリーム同様にフルサイズは割安な2個セットパックなるものが販売されており激安で買えます。
また、リップバームを一回り大きくした程のサイズ感のミニサイズ(ミニサイズのバッグでかさばらないので便利!)がありまとめ買いやお土産に最適。
シティファルマ購入品:Melvita(メルヴィータ)アピコスマ スリーハニー バーム
アピコスマ スリーハニー バーム €2.95
ロクシタングループのブランドでフランスのビオ(オーガニック)コスメブランドとしてオーガニック認証を受けている Melvita(メルヴィータ)。日本にも店舗があるので知っている人も多いはず。シティファルマだとお安く買う事ができます。
お洒落なデザインの入れ物にテンション上がるこちらのスリーハニーズ ネクター バームもリピートしている愛用品。
うろ覚えですが、たしか定価は€12くらいな気がします…プロモーションで安くなっており€3程でゲット。買ったときは気づかず、むしろレシート見て知ったのですがさすがにお得すぎてびっくり。
ソルベみたいなマットなバームでリップに限らずネイルにマルチに使えるこちらは、フルーティーなハニーの香りと、柔らかくしっとりだけどべたつかないテクスチャが使いやすくて大のお気に入り。
ジャータイプの容器のリッププロダクトは使い勝手から好き嫌いが別れるところだけど、指でとってもベタつきが残らないので個人的にはこちらは大きく「アリ」なポッドタイプのリップ。何より、とにかくお洒落なパッケージは目に入るたびにため息ものの「眼福コスメ」そのもの。
シティファルマ購入品:Melvita(メルヴィータ)ネクターデミエル コンフォーティングバーム
メルヴィータ ネクターデミエル コンフォーティングバーム €14.49
日本未発売の3種類ものはちみつやオーガニック成分を使った乾燥肌・敏感肌でも使えるメルヴィータのボディクリーム 、ネクターデミエル
正直なところ「せっかくだからなんか欲しい」という動機のジャケ買い…もといパケ買いアイテム。フランス語読めないのでフェイスクリームだと思っていました。で大丈夫です。オーガニックコスメなので全身使えるはずだし使ってみます。
未開封につき、レビューできないものの購入品として紹介。
ヨーロッパの極寒・乾燥した気候に立ち向かうであろうフランススコスメゆえの保湿力(と香り)に期待大。
シティファルマ購入品:Melvita(メルヴィータ)ロルビオ エンリッチド エクストラオイル
メルヴィータ ロルビオ エンリッチド エクストラオイル €11.49
5種類ものオーガニックオイル使用の顔や髪にマルチに使えるオイルのロイビオエンリッチドエクストラオイル
ブランド公式はこの香りをポエティックに「太陽の香り」と表現。
「トップはシトラスからローズ、ジャスミンで華やかに、ラストノートはヒノキ・バニラで香水のように楽しめる」との事。
日本人感覚からすると太陽のイメージ=元気いっぱい!若い!フレッシュ!かもしれないけど、それとは違う模様。きっとフランス人のいうところの太陽=バカンスで日焼けして優雅に過ごす余裕ある人物を連想する太陽。ならその表現はしっくりくる。
華やかだけれど落ち着きのある香りはかすかな甘さと高級感を両立したマチュアなイメージ。流石フランスブランドと唸る類の香り。
ファーストインプレッション的感想は、ニュクスのオイルよりもいい意味で「肌に残る感覚」があるけれどいい方向に向かっており所謂「美容液的なオイル」。
見た目のツヤも仕上がり的にも、少しだけ肌表面に残る感覚もあるので、より乾燥が激しい時にダイレクトに肌表面を油分補いを覆いたい・蓋的使用向き。
こちらも日本で買うより半額近く安く買えるので、オイル美容愛好者はフランス旅行の際買いだめすべし。
シティファルマ購入品:BIAFINE(ビアフィーヌ) エマルジョン
ビアフィーヌ エマルジョン€ 4.34
フランスの一家にひとつ的存在という、火傷やアザなどの炎症や軽い切り傷などを修復するというクリーム、BIAFINE(ビアフィーヌ)
日本でいうところのタイガーバームかアロエクリーム的な存在と想像するこちら。
本来は日焼け後の炎症鎮静・保湿目的で薬箱に入っているもののはずだが、Tiktokで、主にアメリカンの間でその高い保湿効果からスキンケアアイテムとして「フランスのバカンスで買うべき魔法のクリーム」などとバズりました。シティファルマで買うべきもの!として紹介されたりもしてましたね。
これに関してローカルの人や専門家からの反対意見も、
というのも、OTC医薬品と呼ばれ薬剤師在中の薬局でしか買えないこちら。セルフメディケーションとしてつかう「薬」に近いようなもの、ロゴ右下に小さく書いてある「TROLAMINE(トロラミン)」は炎症抑制作用がある成分で長期使用すべきではないとの事。
そんな流れもありつつも、シティファルマでも人気でしたが、そもそも現地の人からしたら「タイガーバーム」「アロエクリーム」であるので、これのTiktokハズはなんだが「なんで今さらこれ?」と笑えるものみたい。
ミーハーで買うのが恥ずかしいと思いつつも、せっかくのフランス旅行!ここでしか買えないものを!とミーハー旅行者丸出しで購入。それに、まさに赤くなる程の日焼け最中だったので、バカンス好きの日焼け好きなフランスの誇る炎症鎮静火傷クリームとはいかがなものか?!と挑むような気持もあり購入。
ちなみにBIAFINEはスキンケアのラインもあり、最初その棚を必死に探しましたがこのクリームは見つからず…。店員さんに写真を見せながらどこにあるかを聞きましたが、フランス語の単語を叫ばれ、結局意味わからず終わり。どうやら先に説明した「一般用医薬品」ということでクリームのみスキンケアの棚とは違った置き場だった模様。しかし、店員さんが単語を発すると同時に指さした方角は、実際置いてあった棚の方角も全然違っていた事は今となってはいい思い出 笑
シティファルマ購入品:BIAFINE(ビアフィーヌ) アクト
ビアフィーヌ アクト €4.99
先のビアフィーヌを塗りやすくソフトにし匂いも抑えより使いやすくしたものらしいのがビアフィーヌ アクト
確かにビアフィーヌ独特の薬草のような材料臭は減った気が。
クリームのテクスチャはそこまで変わらなけれど、どちらもパラフィン配合で保湿力の高さは間違いなし。
シティファルマ購入品:La Roche-Posay(ラロッシュポゼ)シカプラストバームB5
ラロッシュポゼ シカプラストバームB5 €11.87
ラロッシュポゼ シカプラストリップ €4.99
日焼け止め化粧下地やミスト化粧水が日本でも大人気のフランスブランド、ラロッシュポゼは当然本国フランスではお安く種類も豊富。
そんなラッシュポゼのシカクリームは日本未発売ながら「再生クリーム」としてSNSでも口コミが多く、そのほとんどが良いレビューばっかりな人気商品。
メイン成分はCICAと言えばでおなじみ成分「マデカッソシド(ツボクサエキス)」とヨーロッパのスキンケアでよく配合されている「プロビタミンB5(パンテノール)」
マデカッソシドは抗炎症・傷ついた肌の再生が期待され、プロビタミンB5は皮膚の新陳代謝を促し乾燥やダメージの修復を助けるお肌の救世主的成分。
リップも同じコンセプト。日本では保湿に集中したリップケアアイテムが多いイメージなものの、唇は乾燥や紫外線ダメージを受けやすい部位だからこそ修復・再生効果を狙った成分配合のケアが嬉しい。
大好きブランドの日本未発売製品を買い試してみるのも旅の醍醐味。
シティファルマ購入品:CeraVe(セラヴィ)モイスチャライジングクリーム
セラヴィ モイスチャライジングクリーム
ポンプ €14.99、チューブ €7.98
アメリカのドラッグストアスキンケアCeraVe(セラヴィ)の保湿クリームは以前当ブログでも取り上げたボディにフェイスにマルチに使える万能アイテム。セラミドが主成分な保湿重視なブランド。
パンデミックの最中TikTokから火が付き売り切れ続出したスキンケアバイラルアイテムでも。
以前はアイハーブで取り扱いがあり日本から購入可能だったものの、今は取り扱いなし。
アメリカのスキンケアをわざわざフランスで買うなんて…という気もしたけど、迷いなく購入。むしろ行く前から買う物リストにいれていた。
ポンプ式とチューブでは容量と容器が違うだけで中身のクリームは同じ。ミニサイズはおまけでついてきたフェイシャルモイスチャライジングローション。
顔に使うには重いというレビューも多くあり、オイリースキンの方よりはドライスキン向け。
シティファルマに行くべき理由:行きやすい場所にある
住所:26, rue du Four, 75006 Paris
営業時間:8:30-21:00(土曜は9:00~)
定休日:日曜・祝日
公式サイト
メトロ最寄り駅はサン ジェルマン デ プレ(Saint-Germain-des-Prés)
カフェ・ド・フロール(Café de Flore)とドゥマゴパリ(Les Deux Magots)から徒歩2分と近く、百貨店ボンマルシェのあるセーブル・バビロン(Sèvres – Babylone)から歩いても10分程度で行けます。
治安の面でも安心なエリアで明るい時間帯なら女性の一人歩きでもまったく問題ないと思います。
シティファルマに行くべき理由:豊富な取り扱いブランド
2フロアあり、1階はスキンケア・ヘアケアなどパーソナルケア系、2階はサプリメントやセルフメディケイト系の薬などを扱っています。
小さな薬局が街に沢山あるパリですが、この規模のドラッグストアはあまりないかも?
取り扱いブランドが多いだけではなく、在庫が多く補充も頻繁に行われているので安心。
NUXE(ニュクス)
L’Occitane(ロクシタン)
BIODERMA(ビオデルマ)
Yves Rocher(イブロシェ)
AVENE(アヴェンヌ)
LA ROCHE POSSAY(ラロッシュポゼ)
WELEDA(ヴェレダ)
CAUDALIE(コーダリー)
URIAGE(ユリアージュ)
BIOTHERM(ビオテルム)
KLOLANE(クロラーヌ)
MARVIS(マルヴィス)
Roger&Gallet(ロジェ・ガレ)
OLAPLEX(オラプレックス)
VICHY(ヴィシー)
Melvita(メルヴィータ)
Dr. Hauschka (ドクターハウシュカ)
Florame (フローラム)
などなど
シティファルマに行くべき理由:とにかく安い
とにかく安い!これに尽きます。
パリのファーマシー(ドラッグストア)で一番安いと言われるのも納得。
実際、街に存在する他のドラッグストアと同じアイテムの値段を比べてみても、2-3ユーロ値段が違う事もザラ。
中には5ユーロ以上値段が違う(もちろんシティファルマが安い)のもあったり。
円安な今、少しでも安く買えるのはありがたい。
更には価格設定が安いだけでなく免税もしてくれます。
シティファルマに行くべき理由:免税してくれる
€100以上の購入の場合、ヨーロッパの税金であるVATをレジで免税してくれます。
パスポートが必要になるので持参する事をお忘れなく。
また確かレジで使えるクレジットカートはVISAとマスターのみ。
アメックス、JCBなどは使えなかったはず。(2023年6月時点)
勿論現金も使えますが、フランスは日本よりもカード社会。
少額決済もクレジットカードでする人が多く、お店もクレジットであろうという対応してくる事が多いです。
(シティファルマはレジ直前でキャッシュ?カード?と荒っぽく聞かれ、レジ通されます)
シティファルマ行くべき理由:お土産探しにピッタリ
職場のばらまき土産とまではいかないけど、女性やコスメ・スキンケア好きな人へのお土産にはピッタリ!
特にハンドクリームや洗顔料などの定番人気商品は、複数購入すると割安になるセットがあったり、持ち歩きにも便利なミニサイズも沢山。ミニサイズは1個€1くらいのプチプラで嬉しい。