ナイアシン4ヶ月飲んだ結果。うつへの効果は?
ナイアシンのサプリを飲みだして今でだいたい丸4か月経過し、5か月目に突入しました。前回のナイアシンについての記事が約2か月前。
この間に花粉症シーズンも迎え色々思うことがあるので記録的な意味も込めて書きたいと思います。
ナイアシンとは?という方は過去記事ご覧いただけますと幸いです!
ナイアシンサプリメント経過報告!アレルギー効果はあったか?
花粉症に効果あったか?
ナイアシンが体内に貯蔵されたアレルギーの原因物質であるヒスタミンを体外に放出させ、枯渇させることで花粉症をはじめとするアレルギー症状を緩和・改善する、というのは知られたことで、幸い私は重度の花粉症ではないものの、年々薬頼りになりつつあり根本的に治すことができるなんて夢の様!と思ってこの時期にどんな結果がでるのか非常に楽しみにしていました。
結果から言うと、花粉症は治らなかった!
症状がでた。
しかし、これにはとても大きな反省点がある。
花粉症だけではなく、ハウスダストや猫などいろいろなアレルギーモチである私は、アレルギー薬を定期的に服用していた。
花粉シーズンが到来した際に、常飲するようになって、しかも量を増やして服用してしまった!
そうすることにより、花粉症状は表面的には抑えられているかのように感じて、
『あぁはやりサプリメントで花粉症を完治させるのは難しかったか。。』
なんて、期待していた分ちょっとガッカリしたりもしたけれど、後からこの行動と、もっと言うなら飲み合わせがとても良くないのではと気づいたのだ。
ヒスタミンを放出させるナイアシンと、ヒスタミンを抑えるアレルギー薬。
殺し合っているような気がしないでもない。
そしてやはり、アレルギー薬を多く摂取している時はナイアシンフラッシュが起きなかった気がする!!
サプリを飲みだして体内のヒスタミンが減ったからフラッシュしなくなったのかとぬか喜びしたのがバカバカしい。
これに気が付くまでに1か月くらいはアレルギー薬とナイアシンのサプリを同時に摂取していた。
しかも、ナイアシンの1日の摂取量は最大レベルの1500mgくらいまで増やして1日3回飲むようにしていた。
アレルギー薬をやめて、ナイアシンだけ摂取するようにしだしたら、数日間はつらい思いをしたものの、数日我慢したら割と平気になった気がした。この時期なったらシーズンも終盤だったのもあるとは思うけれど、多分効いていたハズ。
しかし、鼻の症状は軽かったものの、それでもむず痒いし、肌、顔が乾燥でボロボロに(泣)
美肌効果は?
ナイアシンサプリを始めた初期はカラダの乾燥、特に腕や手首、脚、足首などの激しい乾燥が気になった。強烈なナイアシンフラッシュで、まるで蕁麻疹な痒みを伴う症状が出て、一時期はかきむしったところから血が出たりしてひどいものだった。しかし、この時期は顔は全然乾燥せず、むしろ肌への張りがでたようなプリッとした美肌効果があったようにも感じられたけれど、それはすぐに終わった。
身体の乾燥をさほど感じられなくなった時には、顔の乾燥を激しく感じるようになった。使用していたスキンケアの影響などもあるとは思うし、当初は戸惑ったものだけれど、今ならハッキリ言える。
ナイアシンは肌を乾燥させる
うーん、こうやって書くと、悪く聞こえるかもしれないけれど、多分、油脂肌でニキビができやすい人なんかにはとても丁度いいor 最高のお肌になるのかもしれない!!
私は普通肌だと思っていたけれど、思いっきり敏感肌に傾いてしまった。元々皮膚が薄い肌質なので、乾燥には弱い。このテの肌質の方は本当に注意した方がいいし、覚悟が必要。
酷いときは肌に触っていなくても、皮膚の薄い頬骨あたりや目回りがヒリヒリと痛くて、瞼の皮膚は皮むけして腫れ上がったりしてしまった。
こういう時はやっぱり、サプリの量を減らすかやめた方がいい。
実際、飲むのをやめた期間は肌が徐々に回復した。
ダイエット効果
結果的ににダイエットに効果があるような気がする。飲んだら痩せる。というものではなくて(そんなものは世の中にない)、過剰な食欲が抑えられるような気がしている。
試しに1週間ナイアシンを飲まなかった期間は割と間食したくなった気がした。
しかしこれは、個人の体調やバイオリズムによるところもあると思うので言い切れない。それに、食欲とメンタルが大いに関係しているゆえの現象だと思う。
メンタルへの影響
一部で鬱や不安障害、統合失調症などなどの精神疾患に有効といわれているナイアシン。
個人的に効果的と感じている。
何においても慣れはあるもので、今となってはさほど大きな実感はないとはいえ、あるとないとでは違うのかな。飲み始めた時に特に大きく感じたのは
脳が覚醒してる感。
って書くと、なんかヤベェ奴みたいだけど(笑)全然全然そんな事はない。むしろ最高なやつで、集中力が増すというか、確実にダルくならない。ってこれ、人として生きる上で最高すぎん?と思っている。
フィジカル面の作用?て感じもするけど、結局はメンタルとフィジカルは繋がっている。相互作用しているはずなのでどちらとも言えるハズ。
とはいえ、怠惰がしみついている私は常にモチベーション高くいられたという訳でもないのだけれど、自分比でより生産性が高く居られると実感がある。
勉強なり趣味なり、なにかやりたいことがあって、集中したいとかパフォーマンスあげたいと思っている人にはとっても良いと思うよ。
個人的に心の安定度はあがった。
一概にナイアシンだけのおかげと言えないし、環境や心境の変化も大いに関係しているとはいえ、やはり行動があったからこそと思っている。
今実行している事をを簡潔にあげると、ざっとこんなトコ。
・メガビタミン(ナイアシン・ビタミンC)
・高たんぱく質(プロテインシェイク・バーなどを意識的に摂取)
・鉄サプリ(25mg/日)
・スクワット(適当だけど)
・低糖(特に白砂糖やお菓子類。ただし完全にやめてはいない)
だいたいこんな感じ。全部が大事で影響し合っている様に感じる。
そもそも私がナイアシンについて興味を持って、調べだした際にも、やはり早々にメガビタミン・高たんぱく・鉄分 が情報としてあがってきた。どれもがそれぞれの効果を助長していると思う。
これについてはもっと勉強して、自分のカラダをサンプルとしてデータ取りしたうえで語りたいなって思っている!
アルコールとの関係
1週間ナイアシンを飲まなかった期間。予想外でびっくりしたのが、お酒を飲みたくなったこと。
ナイアシンはアルコール中毒の治療としても効果あり!とは聞いてはいたけど、自分に関係すると思わなかった。
以前はお酒に逃げるように晩酌したり、泥酔し現実逃避したりするのが好きだったんだけど、酒癖が悪くいいお酒でなくなってきたこと、デメリットがメリットを上回っていると感じた時点で禁酒…断酒した。本当にやめてよかったと思う。私は体質的にアルコールに弱く、分解できない。翌日のだるさが半端なく生産性が下がるし、メンタル面にもかなり悪影響。
ナイアシンを再開してからは、アルコールの欲求が一切ないので、やっぱり関係していると思っている。
私はアルコールをやめる決断したからであって、飲まないでいられることがプラスとして語っているけれど、飲んだところでお酒がまずくなるとかそういうたぐいのものではないのでお酒好きで飲むぞ!って人には、別になにも変わらない話かなと思います。ただ、もしかしたら、アルコールが抜けやすいとか、そういったことはあるのかもしれない(未検証)
ちょっと控えたいな~って人には有効と思います!
現在の状況
さて、前回の記事(期間)では、あまりフラッシュしなくなったし、効果を実感しづらくなったのは1日の摂取量が少ないからと推測し、今後は摂取量を増やしたい!といったものだった。
それでそこからは一日の摂取量を最大の1500mgまで増やしたけれど、先述の通り、花粉シーズンと時期が重なって、肌の状態があまりにも悪くなったりフラッシュしづらくなったので、ナイアシンをやめてみた期間をつくった。
一番の理由は顔の乾燥なんだけど、惰性で分かりづらくなったメンタルやフィジカルの効果を再確認したかったというのも大いにあった。
やっぱりナイアシン最高という結論に落ちついている。
今は500mg を一日2回の1,000mg/日で摂取していて、
朝は湯でのめばフラッシュがおこって、顔周りや首を中心に、頭皮に起こることもある。痒さはあるけれど、掻きむしっていたくなるほどでもない。
その後午後の空腹時にまた摂取してと言った感じ。
1日3回の場合、寝る前に摂取すると翌朝のフラッシュが起こりにくい気がする。また、空腹じゃない時と冷水で飲むとフラッシュが起こりにくいのは実感した。(フラッシュが起こらないと効果が無いわけではないみたいなんですけどね)
社会人であればサプリメントのコストなんて微々たるものだ、とはいえ、塵も積もればな話もあってコスパは意識したいトコでもあるので、このくらいのペースで様子見しながらまた適宜調整をくわえつつ今後も様子をみていきたいと思っています。
参考になれば幸いです!
通りすがりのものです。
花粉症にビタミンD3は試しましたか?
私は10年来の酷い花粉症が飲み始めてすぐに治りました。
メカニズム等は「サーファーに花粉症はいない」という本に詳しいと思います。
Dは冬季鬱対策として飲んでたことがありますがそんな効果もあるのですね!コメントどうもありがとうございます本もチェックしてみますね❣