最新版!超簡単(ズボラ)なフランキンセンスの化粧水の作り方
インスタ(@Japanese_beauty_blogger)に久々フランキンセス(乳香)の手作り化粧水を作った事、無添加なのに保湿力もあってなによりめちゃくちゃいい香りで超お気に入りとストーリーしたら思いの外反響を頂きました。
作り方は過去記事:フランキンセンス(乳香)で浄化!樹脂の焚き方とDIY化粧水の作り方など紹介 をシェアしましたが、最新の作り方はこれよりかなり簡単&楽(ズボラ)レシピなので、今回はそれをシェアします。
本当に簡単で、書くほどでもないくらいなんですけどね。参考になれば幸いです。
インスタに投稿したのはこれ。
材料はなんともシンプル。フランキンセンス(乳香)の樹脂と精製水のみ。
殺菌効果もあり天然の防腐剤でもあるフランキンセンス(乳香)。無添加手作り化粧水にぴったり。
勿論手作り化粧水なので早めに使い切るのが良いけれど、雑菌が入らないような容器(手が触れないものがベスト)なら結構長くもつところも良いです。
※後日追記:今回作ったものは瓶の殺菌が不十分だったのか、はたまた濃度の問題なのか猛暑でやられたのか、、数週間でカビが発生してしまいました。瓶の消毒は勿論のこと、使い切れる量だけ作り、冷蔵庫保管しながら使うのがベストです。
尚、こちらのポンプ式容器は、以前アイハーブで買ったZum Faceの洗顔の空瓶を再利用。
以前の記事にも書きましたが、フランキンセンスって樹脂なので、液体になってもかすかに固まっちゃうんです。
ミストやポンプで噴射口が小さいものだと詰まって化粧水が出てこなくなってしまいます。容器選びは結構重要。
また、過去記事では色々濾す時に器具を使ったりもしたし、加熱する方法にも触れていますが結論どちらも廃止。
フランキンセンスの特性で液体化しても固まりやすく、また火を使うと粘りが出てベタベタしやすくなってしまうので使った器具に樹脂のべたつきが残って洗うのが大変でした。
結果的に濾すものは使い捨て、非加熱で作るのがベストという考えに至りました。
それから、化粧水(精製水)に樹脂をいれてそのまま使う方法。手持ちの化粧水にほのかな香りづけをしたいとかで極小のカケラを投入するとかならいいのかもですが、ある程度の量を入れちゃうと溶けた樹脂がめちゃくちゃザラザラしてかなり使用感が悪くなるので、結局濾す作業はマストという結論にも至っています。
最新のフランキンセンス化粧水の作り方
本記事の為に作ったフランキンセンス化粧水の原液。
最近は濃いめの原液を作り、容器に移し替える時に精製水で薄め好みの濃度にする方法をとっています。
まず必要なもの:フランキンセンス(乳香)の樹脂
アイハーブで買ったフロンティアコープの乳香のしずくは453gもの大容量。
これだけの量があれば焚くのにも化粧水作りにも躊躇なく使えます。
保管時は密閉できる瓶に袋ごと入れちゃっています。
粒の大きさはまちまち。大きいのから小さいのまでランダム。
焚く時は粒大き目なものを、化粧水作りの時はより溶けやすいから粒が小さいものを使う様にしています。
もうひとつの絶対に必要なもの:精製水
精製水はなんでも良いと思うのですが、私は化粧品用のものをまとめ買いして家にあるのがこれなのでこれを使います。
ジップロック(厳密にはチャック付きビニール袋)に適量のフランキンセンス樹脂を入れます。
小さめの粒の樹脂を選びました。
ここに精製水を適量入れます。樹脂が溶ければいいくらいの目分量。
以前はガラス容器でつけ置きしたりしていましたが、最新版のポイントのひとつはここがジップロックなところ!
理由は後の工程で説明します。
つけたての時はこんな感じ。これを1日程常温で置きます。
1日置いた状態はこんな感じ。
樹脂が水を吸って膨張。
袋の上からもみもみし樹脂を潰します。
カチカチだった樹脂はふにゃふにゃに柔らかくなっているのですぐに潰せます。
つけ置きをビニール袋にした事が最新版の作り方のポイントで、これにより樹脂をすりつぶしてエキスを抽出することができる(はず)。
またすりつぶした樹脂はベタベタしやすく、容器を洗ったりするのがやや大変なので袋で捨てちゃった方が楽と判断。
こんなにも白濁したまるで豆乳のような原液ができました。
空き容器が無かったので、こちらのボンヌママンの空容器に入れます。
濾すためにお茶パックを入れ物にセット。
さて、濾し方について今までガーゼ、コーヒーフィルター、排水溝ネットなど、色々なもので試したのですがお茶パックがベスト。
最初から何度も言ってますが、フランキンセンスって樹脂なので水に溶けても固まるので濾すのがスムーズにいかずに難しいのですよ。コーヒーフィルターを使っても、コーヒーみたいにフィルターをザーと水が通過してくれず、めちゃくちゃ溜まってしまうのです。
だからといって濾す物の目が粗すぎると、化粧水にザラザラが入ってしまい使用感がかなり悪くなってしまいます。
濾す時にガーゼを使い、使用後洗って再利用しようとした事もありましたが、ガーゼに樹脂がベタベタくっついてとてもじゃないけど再利用できなかった。
のでモノの特性と利便性を考慮し、使い捨てがベストと判断。ビニール袋+お茶パックを使用しています。
すり潰した原液を流し入れます。
パックの中で液が滞留しているので、手で絞ります。
※後日追記:ここで指で直に触ると雑菌が入る可能性が高いので、ビニール手袋など使用することをオススメします。
原液のできあがりです。
濃度が濃いとフランキンセンスの癒される香りが強くなり保湿成分の濃度も高い反面、肌につけた際にかすかに【樹脂の膜感】で【かすかにパリッとした感じ】が肌に残ってしまいます。
「モロモロが出る」とか「激しくツッパる感覚」とかではないものの、嬉しい現象ではないと思うのでこれを感じすぎないくらい薄めるのがいいのかなと思います。
「とろみ」ではないけれど、ただの水よりも明らかに保水力が高まります。
さらさらした手触りとフィニッシュなので、肌タイプはドライ・オイリー含む全肌タイプ。
添加物がないので化粧品に添加されているっ防腐剤などの成分に敏感な敏感肌やゆらぎ肌の方にも、または自然派・オーガニック志向の方にも、はたまたコスパ良すぎるので節約派の方など全方向におすすめ。
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(私にもリワードあり)
Frontier Co-op, 乳香のしずく、453g (16oz)
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